おもちゃが増えすぎて困る…|減らすコツと「買わずに循環させる」という選択

片づいた子ども部屋の棚に並ぶラタンのかごと木のおもちゃ 子どもとまなぶ
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「片づけても、片づけても、すぐにまた部屋がおもちゃで埋まってしまう」。

誕生日にもらい、帰省のたびに増え、つい自分でも買い足して——気づけば置き場所がなく、ため息が出る。そんな毎日に、少し疲れていませんか。

でも、片づかないのはあなたのせいではありません。おもちゃが増えていくのには、ちゃんとした”仕組み”の理由があります。

この記事では、増えすぎたおもちゃとの付き合い方を、2つの方向から整理しました。ひとつは、今あるものを上手に減らし、入れ替えていく工夫。もうひとつは、”そもそも所有しない”という、少し発想を変えた選択肢です。

どちらが正解ということはありません。読み終わるころには、「今の自分に無理なく続けられるのはどっちか」が、すっと見えてくるはずです。気負わず、肩の力を抜いて読んでみてくださいね。

おもちゃが増えすぎるのは、あなたのせいじゃない

部屋を見渡して、「どうしてこんなに増えたんだろう」とため息が出る。その気持ち、よく分かります。

でも、増えてしまうのは片づけが下手だからでも、だらしないからでもありません。おもちゃが増えていくのには、ひとつの家庭の努力ではどうにもしづらい”仕組み”があるからです。まずはその仕組みを、いっしょに見える形にしてみましょう。

「もらう・買う」が重なれば、増えて当たり前

子どものおもちゃには、入ってくる入口がたくさんあります。

誕生日やクリスマスのプレゼント、帰省のときにもらうおさがり、祖父母からの「つい買っちゃった」。さらに、子どもに機嫌よく過ごしてほしくて、自分でも買い足してしまう。そんな場面が、一年のうちに何度も重なります。

そのひとつひとつは、誰かの愛情や善意から生まれたものです。だからこそ断りにくく、減らしにくい。増えていくのは、子どもを思う人があなたの周りに多い証でもあります。

入口がこれだけあれば、何もしなくても物は増えていきます。「気づいたら増えていた」のは、ごく自然なことなのです。

増えると起きること……置き場所・選べない・すぐ飽きる

数が増えると、暮らしのなかでいくつかの困りごとが出てきます。

ひとつは、置き場所の問題。収納に入りきらず、床やリビングにあふれていきます。ふたつめは、選べないこと。たくさんあるほど「今日はどれで遊ばせよう」と迷い、結局いつも同じものばかりになりがちです。

そして、せっかく用意したのにすぐ飽きてしまう。「えらび方を失敗したかな」と、少し落ち込むこともあるかもしれません。

ここで覚えておいてほしいのは、どれも”あなたの選び方が悪い”わけではないということです。選択肢が多すぎると、大人でもひとつに決めるのは難しいもの。子どもが目移りするのも、ごく当たり前の反応です。

まずは「増えるのは当たり前」。そう思えるだけで、ずいぶん気持ちが軽くなります。

まず今あるおもちゃを「減らす・循環させる」コツ

新しく買わなくても、今あるおもちゃとの付き合い方を少し変えるだけで、部屋とおとなの気持ちはずいぶん楽になります。

ポイントは、「捨てる」ことを目的にしないこと。無理に手放そうとすると罪悪感がつきまといますし、子どもが急に「あれで遊びたい」と言い出すこともあります。ここでは、捨てる以外のやり方も含めて、3つの方向から整理していきます。

①一軍・二軍に分けて、”見えている数”を減らす

まず試してほしいのが、おもちゃを「今よく遊ぶもの(一軍)」と「今は遊んでいないもの(二軍)」に分けることです。

二軍は、思いきって箱にしまって、押し入れやクローゼットに移します。捨てるわけではないので、心理的なハードルは低めです。それでいて、目に見える数が減るだけで、部屋の散らかり感はぐっと和らぎます

子どもにとっても良いことがあります。出ているおもちゃが少ないほど、ひとつのおもちゃにじっくり向き合いやすくなるからです。選択肢が多すぎて目移りする状態から、「今あるもので遊ぶ」に自然と切り替わっていきます。

まずは一軍を10〜15個くらいに絞るイメージで、気軽に始めてみてください。

②おさがり・フリマ・寄付で手放す

二軍のなかでも、「もう月齢的に遊ばないな」「これは出番がなさそう」と感じるものは、思いきって手放すタイミングかもしれません。

手放し方には、いくつか選択肢があります。年下の子がいる親戚や友人へのおさがり、フリマアプリでの譲渡、児童館や保育施設などへの寄付。どれも、まだ使えるおもちゃに次の出番をつくってあげる方法です。

手放すのが寂しいと感じるときは、「捨てる」ではなく「次の子へ渡す」と考えてみると、気持ちが少し軽くなります。スマホで写真を撮っておけば、現物がなくても思い出はちゃんと残ります。子どもが遊んでいる様子をいっしょに撮っておくと、おもちゃそのものより記憶が鮮やかに残るので、手放す決心もつきやすくなりますよ。

なお、フリマアプリで譲る場合は、安全基準や衛生面に配慮した出品が前提になります。乳幼児が口に入れるものなので、状態のよいものを選んで手放すのがおすすめです。

③定期的に入れ替える仕組みをつくる

一軍と二軍に分けたら、それを定期的に入れ替えるのがおすすめです。

たとえば、月に一度くらいのペースで、一軍の数個を二軍と交換します。すると、しまっておいたおもちゃが久しぶりに登場することになり、子どもには新鮮に映ります。「すぐ飽きてしまう」という悩みは、新しく買うことよりも、この入れ替えでかなりカバーできます。

コツは、自分の意思に頼りすぎず、仕組みにしてしまうことです。「月初めの週末に入れ替える」などと決めておけば、毎回考えなくても自然と回せます。

新しいものを足さなくても、手元のおもちゃが少し新鮮に戻る。これだけでも、増やしすぎを防ぐ大きな一歩になります。

そもそも「買わずに楽しむ」という選択肢

ここまでの工夫で、今あるおもちゃはずいぶん片づくはずです。でも、ひとつだけ残る不安があります。それは、「これから何を買えばいいんだろう」という迷いです。

減らしても入れ替えても、子どもは成長します。月齢が変われば今のおもちゃはやがて物足りなくなり、また新しいものが必要になります。そのたびに「これで合っているかな」「買って失敗したくないな」と悩むのは、けっこう疲れるものです。

ここで、少し発想を変えてみます。新しいおもちゃは、必ずしも「買って所有する」必要はありません。借りて、返して、また次を借りる——そんなふうに、所有せずに循環させるという選択肢もあります。

最近は、おもちゃを月単位で借りられるレンタルやサブスクのサービスが増えてきました。手元に物をためこまず、その時期に合ったおもちゃだけを楽しむ。増えすぎに悩む人にとっては、”そもそも増えない仕組み”として相性のいい考え方かもしれません。

次の章では、その具体的な形のひとつを見ていきます。

専門家が月齢に合わせて選ぶ、借りる知育サブスク

「借りて循環させる」を形にしたサービスのひとつが、月齢に合わせたおもちゃを定期的に届けてくれる知育サブスクです。ここでは「イマノマナビ」を例に、どんな仕組みなのかを見ていきます。

このサービスの一番の特徴は、何を選べばいいか分からない・買って失敗したくない、というあなたの負担を肩代わりしてくれる点にあります。「賢い子に育てる」ための特別な道具というより、おもちゃ選びの迷いと失敗を減らすための仕組みとして捉えると、しっくりくるかもしれません。

何が届くの?……月齢別に専門家が選定

イマノマナビでは、子どもの月齢に合わせて、専門家がおもちゃを選んで届けてくれます。対象は0〜2歳。発達のスピードが速いこの時期に、「今ちょうど合うもの」を選んでもらえるのが、自分で吟味する手間との一番の違いです。

おもちゃはおおよそ3ヶ月ごとに交換するかたちで、入会金や往復の送料はかからないとされています。手元にためこまず、時期が過ぎたら返して次を借りる。だから、遊ばなくなったおもちゃが家にたまっていきません。「増えすぎ」に悩む人にとっては、ここが一番うれしいところかもしれません。

選ぶのは専門家なので、「月齢に合っているかな」「これで遊んでくれるかな」と一つひとつ悩まなくて済みます。買い切りで失敗するのが怖い人ほど、安心して任せやすい仕組みです。

月齢に合った教材・知育玩具のレンタル|IMANO MANABI

気になる点を先回り……料金・衛生・解約

便利そうに見えても、申し込む前にはいくつか気になることが出てきますよね。ここでは、よくある不安に先回りして触れておきます。

まず料金です。借りるサービスなので、毎月の固定費がかかります。イマノマナビの場合、月額は5,480円〜で、入会金や往復の送料はかからないとされています。決して安い金額ではありませんが、借りて返す仕組みなので、遊ばなくなったおもちゃが家にたまっていきません。月齢ごとに買い足して物が増えていくのと、所有せずに必要な時期だけ借りて回すのと、どちらが今の暮らしに合うか——その物差しで考えてみると、判断しやすくなるはずです。

次に衛生面。0〜2歳は何でも口に入れる時期なので、ここは気になるところです。レンタルのおもちゃは消毒やクリーニングを行ったうえで届けられるとされていますが、具体的な方法や基準は、申し込み前に公式サイトで確認しておくと安心です。

最後に解約や利用期間について。「うちの子に合わなかったらどうしよう」と気になる方も多いと思います。こうしたサービスでは、一定の利用期間が設けられていることがあります。子どもに合うかどうかをじっくり見てあげられるよう、利用期間や解約の条件を申し込み前に公式サイトで確認しておくと、より安心して始められます。

気になる点を先につぶしておけば、「合わなかったらどうしよう」の不安はずいぶん小さくなります。

自分に合うのはどっち?……無理なく続く方を選ぶ

ここまで、2つの方向を見てきました。今あるおもちゃを減らして循環させる方法と、そもそも所有せずに借りて回す方法です。どちらが正解ということはありません。大事なのは、自分が無理なく続けられる方を選ぶことです。

おもちゃ選びそのものが好きで、子どもの反応を見ながら自分で吟味したい。できるだけお金をかけたくない。そんな方には、前半でお伝えした減らす・入れ替えるの工夫(解決策①)が向いています。手間はかかりますが、選ぶ楽しみは手元に残ります。

一方で、何を買えばいいか考えるのに疲れてしまった。買って失敗するのがこわい。選ぶ負担そのものを軽くしたい。そんな方には、専門家に選んでもらう知育サブスク(解決策②)が合っています。月々の固定費はかかりますが、迷う時間と失敗のリスクを手放せます。

もちろん、両方を組み合わせてもかまいません。今あるおもちゃは①で循環させつつ、新しく必要なぶんは②で借りる、という付き合い方もできます。

正解を探すのではなく、「今の自分の暮らしに、どっちがしっくりくるか」。その物差しで選べば、きっと長く続けられます。

まとめ

おもちゃが増えていくのは、あなたのせいではありません。もらう・買うの入口がいくつも重なれば、増えるのはごく自然なことです。

だからこそ、できることは2つあります。ひとつは、今あるおもちゃを一軍・二軍に分け、手放したり入れ替えたりして循環させること。もうひとつは、そもそも所有せず、専門家に選んでもらいながら借りて回すこと。どちらも「増えすぎ」を抜け出すための、立派な選択肢です。

無理に全部を変えなくても大丈夫。気になった方を、ひとつだけ試してみる。それだけで、部屋もおとなの気持ちも、少しずつ軽くなっていきます。

片づけても片づかないと悩んでいた毎日が、「これでいいんだ」と思える毎日に変わっていきますように。今のあなたのままで、ちゃんと大丈夫です。

よい時間を。

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