【BRIAN ENO AMBIENT KYOTO】チルしたい人へ【京都中央信用金庫旧厚生センター】#1

企画展

こんにちは、あしあです。

先日、『BRIAN ENO AMBIENT KYOTO』に行ってきました。

『BRIAN ENO AMBIENT KYOTO』

この展覧会は、音楽家ブライアン・イーノ氏によるインスタレーション展です。

ブライアン・イーノをご存じでしょうか?

音楽プロデューサーとして、デヴィッド・ボウイ、U2、コールドプレイスの作品制作に関わったことがある人物で、アンビエント・ミュージック(環境音楽)という音楽ジャンルの創始者としても知られています。

有名な作品に、マイクロソフト社の「Windows95」の起動音があります。

こちらです。

「The Microsoft Sound – Brian Eno」

生活に馴染む穏やかなサウンドですよね。

今回の展覧会はそんな彼による、音と光を使ったインスタレーション展です。

インスタレーションとは、ある空間全体を作品として体験させる表現手法です。現代的ですよね。

この展覧会は、主に「The Ship」、「Face to Face」、「Light Boxes」、「77 Million Paintings」の4つの作品空間で構成されています。

そして、各階の各空間をつなぐ通路の音や光のデザインも統一されていて、まさに建物全体が作品といった感じ。最先端のアート空間を体験できます。

実際に観賞してみると、脳のいつも使ってない部分を動かされました。

リラックスして眺めていると時間を忘れ、日常のしがらみから解放されていく感覚がたまりません!

それぞれに共通しているのは、作品空間が絶え間なく変化し続けること。

日本人の無常観や自然観に通じるものがあり、日本人好みのインスタレーションといえるかもしれません。

特に印象に残ったのが「77 Million Paintings」で、森の中にいて美しい自然の移ろいをゆったり眺めているような時間を過ごせます。

頭をチルして帰りたい人におすすめです!

京都中央信用金庫旧厚生センターにて観賞できます。

https://ambientkyoto.com 「BRIAN ENO AMBIENT KYOTO」

最後まで読んでいただきありがとうございました!

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